今回は2022年12月7日発売のVRゲーム『Hubris』をレビューしていきます
結論から言うとアクション性よりもグラフィック体験を重視する人にお勧めなゲームです
この記事では…
- Hubrisはどんなゲーム?
- 購入前に知っておいたほうがよいことは?
- 自分のスペックで動作するか心配
これらの疑問を解決します!
2023年2月現在HubrisをプレイするためにはVR用にカスタムされた高性能なパソコンが必要です
Meta Quest 2(Oculus Quest 2)単体ではプレイできません
PCVRを持っていない方でも今後、PSVR2、Meta Quest 2 でも発売がアナウンスされているのでぜひ参考にしていってください
タイトル:Hubris
発売日:2022年12月7日
値段:3,400円
Hubrisは非常に没入感のあるVRゲームです
アクション性よりもグラフィック体験を重視する人にお勧めです
RTX3060以上のグラフィックボードがあれば基本的に問題なくプレイできます
購入前の疑問
- 公式の推奨スペックギリギリでも快適に動作する?
-
普通にプレイする分には問題ないです
- 武器の種類は何種類?
-
ピストル、ショットガン、サブマシンガン、水中用ピストルの4種類です
- ストーリークリアまでに何時間かかる?
-
ゆっくりやっても8時間程度でクリアできます
- 探索要素はある?
-
ほとんどありません
- このゲームはオープンワールド?
-
いいえ、違います。アドベンチャー形式のゲームです
- クラフト要素はある?
-
武器の強化や回復アイテムの作成ができます
動作環境
OS Windows 10
CPU AMD Ryzen 5 5600x
グラフィックボード GeForce RTX 3060
メモリ 16GB
上記のスペックでプレイしたところ、基本的には快適にプレイできました
一部戦闘シーンでカクつくことはありましたが、プレイに支障が出るほどではありませんでした
しかし、レンダリング解像度を上げた場合はカクつく頻度が増えました
RTX3060以上のグラフィックボードがあれば十分プレイ可能です
バグについて
目立ったバグはそこまで多くないように感じました
以下は私が遭遇したバグです
- 片腕が固定されるバグ
- 一部場面で死亡すると画面が暗転するバグ
どれも再起動すれば解決されるものなのであまり気にしなくてもよいと感じました
公式も頻繁に大型アップデートを行っているので今後、その他のバグも改善されていくでしょう
良い点
グラフィック
本作の良い点の一つとして圧倒的なグラフィックが挙げられます
細部まで作られており、現実に近い印象を受けました
私はHalf-Life: AlyxやKayak VR: Mirageなどの高画質なVRゲームをプレイしてきましたが、
それら以上にきれいなグラフィックであると感じました
水中アクション
高品質なグラフィックで体験する水中アクションは非常に新鮮でした
水の表現や動きはとても美しく、泳いでいるだけでも楽しいと感じるほどでした
グラフィックだけでなく、専用のピストルを使った戦闘要素もよくできていました
悪い点
敵の種類
序盤こそ新鮮に感じましたが、後半になるにつれて「敵が同じだな~」と思うことが増えました
敵の種類はそこまで多くなく、敵組織の人間、ドローンが中心です
敵の行動パターンは単純なものが多いと感じました
セーブ機能
Hubrisはオートセーブであり、手動セーブができません
一度死亡すると前回のセーブポイントからスタートになるため、少々面倒に感じることがありました
特にアスレチックが多い場面で死亡すると移動が大変なため、こまめにオートセーブアイコンを確認する必要があると感じました
まとめ
Hubrisはグラフィック体験を重視した非常に没入度の高い作品です
細かなバグや改善点はあるものの、PCVRを持っているなら一度はプレイしてほしい作品です
- RTX3060相当のグラフィックボードがあれば大丈夫
- グラフィックと水中アクションが素晴らしい
- 8時間程度でクリア可能