今回は本格陶器作成シミュレータ『Let’s Create! Pottery VR』(以下Pottery VR)をプレイした感想をお伝えします。本作は、簡単に陶器を作成することができ、だれでも楽しめる作りになっています。創作意欲がある方や陶芸に興味のある方など、幅広い方におすすめできます。
この記事では以下のことを紹介しています。
・ゲームの流れ
・おすすめポイント
・プレイしてみてわかったことや意外だったこと
Pottery VR
タイトル | Let’s Create! Pottery VR |
プラットフォーム | Meta Quest, SteamVR |
値段 | 2208円(Meta Quest), 2050円(SteamVR) |
Pottery VR は陶芸の魅力を体験できる本格シミュレーションゲームです。ユーザは陶芸家となり、さまざまな人物の依頼をこなしていきます。造形から絵付けまでの工程を体験でき、自分だけの陶器を作ることができます。陶芸が初めての人でも安心して楽しめる作品です。
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ゲームの流れ
本作の基本的なゲームの流れを紹介します。
このほかにも、依頼関係なく自由に作品を作ることができます。
ユーザは陶芸家になり、依頼者の作品を制作していきます。
ろくろを回して形を整えていきます。初めの数回はガイドラインがあるので、初心者の方でも安心です。
専用の窯で焼いていきます。自動で行ってくれるので、ユーザは特に何もする必要はありません。
焼き終わった作品を装飾していきます。塗料や柄を使って陶器を依頼通りにデザインします。
作品を納品して報酬(ゲーム内マネー)を受け取ります。また、このゲーム内マネーで追加の装飾品を購入できます。
おすすめポイント
没入度の高い陶芸体験
グラフィックや挙動が丁寧であり、実際に自分の手を動かして作る陶芸体験は非常に没入度が高いです。
豊富な装飾
粘土の色から絵付けの柄まで、多数のデザインツールが用意されています。自分だけのオリジナルの作品を作る楽しみは無限大です。
作品の評価基準
依頼を受けて作った作品には評価基準が存在します。
一定の評価を得られなければ、依頼は完了しない仕組みです。
本作の評価基準は以下の3点で、すべて5段階評価です。
高さ : ☆☆☆☆☆
幅 : ☆☆☆☆☆
色や柄 : ☆☆☆☆☆
初心者の方でも、この3項目に沿って作っていけば依頼通りの作品ができるので安心です。
プレイしてみてわかったこと
実際にプレイしてみて感じたことや注意点などを紹介していきます。
陶器の作成は片手で行う
私はプレイするまで両手で作成するものだと思っていました。実際は片手で作成し、もう片方の手にはメインメニューやオプションなどのUIが表示されています。
意外と疲れる
実物を触って作るわけではないので腕が非常に疲れます。時々利き手を変更して休ませながらプレイするといいかもしれません。
感想
Pottery VR は没入度の高い陶芸作成シミュレータです。私はこのゲームを通じて初めて陶芸の魅力を体験しましたが、簡潔なチュートリアルのおかげで、スムーズに楽しむことができました。特に、ろくろを回した時の粘土の挙動が非常にリアルで、没入度の高い作品だと感じました。オリジナルの作品を自室に飾るのはとても楽しく、作った作品を眺めているだけでもリラックスできました。
まとめ
Pottery VRについて紹介してきました。
・Pottery VR は没入度の高い陶芸シミュレーションゲームです。
・自由度の高いデザインやリアルな挙動が魅力です。
・操作が片手でしかできないのが注意点です。